物理応用線形代数
応用に関する線形代数の内容になります
ベクトル場の回転(ROT)
3次元方向の要素を持ったあるベクトルを次のように考えます。

これに対し、次のようなベクトル場、

と表されるベクトル場を回転、またはローテーションといいます。
ベクトル場の外積(クロスプロダクト)
さらにベクトル場を、

としたとき
これを次のように置きます。

このようにあらわすとき、上記2つの外積式は次のようになります。

次のチャプターではこれらについての説明になります。
Pythonによるラプラス方程式の描画
サテライトサイト「微分方程式いろいろ」コンテンツ内で取り上げた「ラプラス方程式」にて使用されたPythonグラフィックスになります。
ラプラス方程式とは、2階の線型楕円型偏微分方程式のことになります。領域内においてある境界条件を満たすラプラス方程式を求め、それによりさまざまな解析解を導くことが可能です。
ここでは簡単な例として長方形プレートの平衡温度分布に関して、2次元のラプラス方程式で導き出した解をPythonの3次元描画によって表現します。
ラプラス演算子
ひとまずラプラス方程式に関しての簡単な予備知識を考察していきます。
それぞれの座標とした3次元座標空間において2階の偏微分作用素を
とし、この作用素を次のようにおきます。
