定数以外のラプラス変換
定数以外の変数におけるラプラス変換の式変形をやっていきます。
のラプラス変換
部分積分によって求められた上の積分式をさらに積分します。 これにより時間Tに関するラプラス変換は次のように求まります。のラプラス変換
より、
よって時間関数の2乗のラプラス変換は次のように求まります。
のラプラス変換
より、
これよりの3乗のラプラス変換は以下のようになる。
のラプラス変換
より、
となるので以下の結果が求まる。
まとめ
tに関して乗数を順々に増やしていって結果を求めて生きましたが結局のところ以下のような公式が導かれることになります。
時間関数のラプラス変換関連ページ
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