ルータをPCで操作するための基本設定
ターミナルソフトを使ってルータの設定をする場合は“ロールオーバーケーブル”を使用します。
PCのcomポートとルータのコンソールポートをつないでPC画面上で操作をして行きましょう。
使用するソフトはテラタームとして進めていきます。
テラタームのインストール
ダウンロードが終わったらインストールします。
実行をクリックします。
同意するのボタンをクリックして次へに進みます。
左のチェックボタンに関してはデフォルトの設定で画面のようになっています。特にいじらずにこのままで“次へ”をクリックして進みます。
違うディレクトリ(フォルダといった階層)で実行したい場合は参照を押して自分の好きな場所にするとよいでしょう。
チェックボタンはデフォルトの設定でいいので、左のチェックボタンは特にいじらずに先に進みます。
デフォルトの設定を行っていけばデスクトップ上にテラタームのアイコンが表示されます。
これをダブルクリックしてターミナルソフトを立ち上げます。
テラタームの設定
インストールができたので次にルータとPCをコンソール接続してルータ操作ができるように設定(チェックの確認作業)します。
テラタームを起動させると次のような画面が出てきますがここではまずキャンセルをクリックします。
設定のタブをクリックしてシリアルポートを選択します。
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