お知らせ
当Webサイトはサイト作成システムの深刻な欠陥により現在リンクの変更を行っております。管理人が多忙のためリダイレクトサイトは作成せず、直接リンク変更を行う予定です。何卒ご了承ください。時期は未定になります。
既存のページはなるべく残すようにしますが直で変更しますのでブックマークなどしている方は、ご面倒になるかと思いますがこのドメインhttps://mathematical.jp/mathematical/ から目的のページに行くようにお願い申し上げます。
平面極座標におけるオペレーター変換
デカルト座標系においてが、
に関して式中の変数での一次近似での関数の変化量は全微分によって次のように与えられます。
まずのほうから計算していきます。
上記の式に対してさらにによる偏微分を施します。 次に上記式右辺の第1項の及び第3項のの部分をとでチェーンさせます。 これらを代入します。
よって次のような結果になります。 次に先ほどののオペレーターに関して全微分は、 であったのでこれをさらにオペレートします。 の時と同じように上記式の第1項と第3項をチェーンさせます。 これらを代入し、先ほどと同じように計算していけば次のように求まります。 以上の結果をまとめると次のようになります。
偏微分項部分の具体的な計算
次に各々の偏微分項の計算をそれぞれ行ってみましょう。との間にはそれぞれ次のような関係式が導かれます。
をで微分するためにでチェーンさせます。 これに先ほどの結果を代入して計算していきます。