Oracleデータベース
Oracleから無償で提供されいている11gを新しく換装したPCにインストールしようとしたところインストール中に〜がないとか、さらにはデフォルトのチェックボタンで進めていく─などすると正常なインストールができないらしい。
ちなみにOracleデータベースとは、SQLと呼ばれるデータベースを操作するための言語を使用し比較的規模の大きな企業などでの基幹業務を構築するためのシステムとして広く普及しているRDBMS(リレーショナルデータベースマネジメントシステム)の一種になる。
業務上で使用する機会が結構あるので自宅PCにインストールするために自分用に軽くログってみることにした。
Oracle11gのダウンロード
2018年5月の時点でのダウンロードのページは以下。 アクセスすると以下のような画面が出てくるので同意のボタンにチェックをしてダウンロードを開始します。
また、ファイルをダウンロードするためにはOracleのユーザー登録が必要になります。
以下の丸囲みの部分をクリックしてユーザー登録をすませます。
以下の丸囲みの部分をクリックしてユーザー登録をすませます。
登録が終われば次のようにダウンロードが可能になります。
ダウンロードするファイルはインストールするPCのOSと環境にあったものを選びます。ここではwindowsのx64で進めていきます。
ファイルはfile1とfile2に分かれており、この二つをダウンロードしていきます。
ファイルはfile1とfile2に分かれており、この二つをダウンロードしていきます。
ファイルを保存するにチェックを入れOKをクリックします。
同様にしてもう片方のファイルをダウンロードし保存します。
ファイルのダウンロードが終わったらそのファイルが置かれているフォルダへ移動して2つとも展開します。
ダウンロードした圧縮フォルダ上で右クリックし、“すべて展開”をクリックします。
ここではダウンロードした保存先のフォルダ上で展開します。
展開をクリックします。
file1とfile2ともに展開をすれば“win64 11g R2 database 1of2” と “ win64 11g R2 database 2of2”の2つの展開フォルダが作成されます。
まず最初はそのうちの1つ、下の画像の丸囲みの“ win64 11g R2 database 2of2”へ入り、database ⇒ stage ⇒ Components へと移動していきComponentsフォルダのすべてのものを選択してコピーします。
全部を範囲指定して右クリックしてコピーをクリック、またはCtrl + cを押します。
 
コピーしたらフォルダを上がっていき、今度は展開したもう一つのフォルダ“win64 11g R2 database 1of1”へ移動します。その中にある“stage”フォルダに入ります。
さらにその中に“components”フォルダがあるのを確認してそこへ入ります。
ここで右クリックして貼り付け、もしくはショートカットキーでCtrl + vでコピーしたファイルを格納します。 これでインストールする準備はできました。これをやらないと完全なインストールができないようです。
またもう一度上に上がっていき、次の“win64 11g R2 database 1of2”の中にある“setup.exe”をダブルクリックします。
コマンドプロンプトがでてきますがそのままにしてていいです。
すぐに消えます。
するとインストーラーが起動しますがメールアドレスは入れず、またセキュリティ〜〜の部分のチェックを外して大丈夫でしょう。
“次へ”をクリックします。
データベースの作成及び構成のラジオボタンにチェックを入れて“次へ”をクリック。
ここではサーバークラスにチェックを入れて、“次へ”をクリックします。
単一インスタンス・データベースのインストールにチェックを入れて“次へ”をクリック。
標準インストールにチェックを入れて“次へ”をクリック。
パスワードを入力します。ここでのパスワードは後のコマンドプロンプトでのSQL接続のために必要ですのでメモしておきます。
インストールされるファイル内容がツリー上に表示されます。
内容を確認したら“終了”をクリックします。
インストールが開始されます。
インストールが完了すると今度はデータベースの作成が始まります。
閉じるをクリックして終了します。
Oracleデータベースへの接続
Windowsの場合、オラクルデータベースを起動させるにはコマンドプロンプトを使用します。
Windows7の場合は、“スタートボタン” ⇒ “すべてのプログラム” ⇒ “アクセサリ” ⇒ “コマンドプロンプト”、で起動させます。
またそれ以外では、“ファイル名を指定して実行”の名前を入力するところで、“cmd”と入力してokをクリックするとコマンドプロンプトの画面が出てきます。
まず最初に〜>の後に、“SQLPLUS”と入力します。 そうするとユーザー名を聞いてくるので、ここで“SYSTEM”と入力します。
これはインストールと同時に自動的に生成されるユーザー名になります。
そのあとパスワードを聞かれるので、先ほどインストール時に設定したパスワードを入力すると次の画面にあるようにSQLサーバーに接続されます。
Windows7の場合は、“スタートボタン” ⇒ “すべてのプログラム” ⇒ “アクセサリ” ⇒ “コマンドプロンプト”、で起動させます。
またそれ以外では、“ファイル名を指定して実行”の名前を入力するところで、“cmd”と入力してokをクリックするとコマンドプロンプトの画面が出てきます。
まず最初に〜>の後に、“SQLPLUS”と入力します。 そうするとユーザー名を聞いてくるので、ここで“SYSTEM”と入力します。
これはインストールと同時に自動的に生成されるユーザー名になります。
そのあとパスワードを聞かれるので、先ほどインストール時に設定したパスワードを入力すると次の画面にあるようにSQLサーバーに接続されます。