以下のような連立微分方程式を考えます。
次にを変形させそれにを代入します。
このときにおける同次方程式においての特性方程式は、
なので
これにより一般解は、
さらに特殊解においてはの式を直接変形して、
上記式のIを少し変形させます。
となるので上記は、
この式において求めるのはリアルナンバーになるので、
この結果によって、
以上の結果をまとめればこの非同次方程式のy(t)の一般解は次のようになります。
へを代入します。
より
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