お知らせ
当Webサイトはサイト作成システムの深刻な欠陥により現在リンクの変更を行っております。管理人が多忙のためリダイレクトサイトは作成せず、直接リンク変更を行う予定です。何卒ご了承ください。時期は未定になります。
既存のページはなるべく残すようにしますが直で変更しますのでブックマークなどしている方は、ご面倒になるかと思いますがこのドメインhttps://mathematical.jp/mathematical/ から目的のページに行くようにお願い申し上げます。
次のような式があったとします。
左辺に3次元方向における2階微分の作用素、つまりラプラシアンが入っています。 これを極座標で表現するとどのような形に変形できるかを考えてみましょう。
まずラプラシアンの極座標表現は次のように求まりました。 さらに次のような記号を使って表現を簡略化します。 これをシュレーディンガー方程式に代入していきます。 ここで次のような逆算、
の関係があるので次のように表します。 に関しての中の変数を次のように分離して考えることにします。 代入して計算していきます。 ここで両辺にを掛けます。
この出てきた式を見ればわかるように両辺がそれぞれの変数に分かれており、
このような形にできたとき互いの変数を定数とみなすことができます。こうしたやり方を変数分離形と言ったりします。
このような形にできたとき互いの変数を定数とみなすことができます。こうしたやり方を変数分離形と言ったりします。
その定数をと置いてそれぞれを変形していきます。 次に右辺の計算。 さらにここで、 より、 再度同じように変数分離を行います。 見てわかるように先ほどと同じく変数分離形のかたちになっています。
今度はそれぞれの定数をと置きます。
まず、 次に左辺の計算 まとめると次のように求まります。
まず、 次に左辺の計算 まとめると次のように求まります。