行列式を使った連立方程式の解き方

Cramerの公式
連立方程式というのは2次までを解くのは簡単ですが3次以上になるとそう簡単に解けるものではありません。そこで考え出されたのが行列式を使ったクラメールの公式というものです。
今日に至ってはこの数学上の発見によって3次以上の連立方程式をシステマティックに解くことが可能になっています。
まずクラメールの公式というのを2次の式から見て行きましょう。
そしてこのとき
例題
クラメール公式を使って解けば
この公式が威力を発揮するのが3次以上であります。
次は実際に3次の連立方程式を解いてみましょう。
問題
つぎの3次連立方程式を解いてみましょう。

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